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魔法使いを目指す少年は師との出会いで大切なことを学んでゆく――

心温まるヒューマンドラマと平和への願いを描いた旅の物語

魔法のiらんど大賞2021 小説大賞

異世界ファンタジー部門 部門賞受賞

2020年9月3日 公開(連載開始)

2021年2月7日 完結

​⏲ 読了時間目安 7時間8分

​すてきな表紙画像はこちらからお借りしました

https://www.pixiv.net/artworks/101388009

<あらすじ>

 魔法学校に通うアレクシスは才能豊かな優等生だが、冷徹悪人顔+女性恐怖症のせいで苦労が絶えず、加えて学年首席なのになぜか留年しそうになっていた。進級する為には卒業生の弟子見習いとして働かなければならない。

 ところが師匠となる魔法使いはアレクシスとは真逆の自由奔放な人物で、さらには国家を揺るがすとんでもない大事件に巻きこまれてしまい……?

<コメント>

 ウェブで発表した小説では一番古い作品です。

 受賞の際にいただいた選評がとっても嬉しかったので、以下に掲載させてください。

【選評】

 使い手が女性ばかりの魔法社会で、男性ながらも名門の生まれで才能にあふれた少年アレクシス。しかし女性恐怖症のため、師匠選びに苦心してるとこに紹介されたのが天才・ダニエル。同性の魔法使いということで弟子入りにいくも、現れたのは黒髪の美少女で――!?

 設定もキャッチーで、アレクシス&ダニエルのキャラ造形と関係性もしっかり構築されています。二人のやりとりを楽しく追いかけているうちに、魔法社会と国家間の争いという重めな陰謀劇を一気に読んでしまう筆力があります。

 物語の謎がダニエル側に偏っていますが、主人公のアレクシス目線での語りのおかげで、読み手側にもわかりやすく展開させていました。

 世界観、キャラともにしっかり考えられた本格ファンタジーとして大変読み応えのある作品です。

(ファミ通文庫)

写真に秘めた恋心を爽やかに描いた青春ラブストーリー

スプリングタイムオブライフフォトグラフ②.png

公開日 2021年2月15日

⏲ 読了時間目安 4分

<あらすじ>

 フォトグラファーの林このみ。ある日突然、高校時代に片思いしていたサト君から手紙が届く。鮮やかによみがえる、淡い初恋の思い出。内気な私はどんな返事を書けばいい――?

 

<コメント>

 「物書きが本気で考えるラブレター」という企画参加用に書いた作品です。自分にとってのラブレターは「小説を書くこと」なので、お話全体がラブレターのつもりです。応募規定の2000字に収めるのが大変でした(笑)

 タイトルの「スプリングタイム・オブ・ライフ・フォトグラフ」は「青春の写真」という意味。

 思春期のピュアな気持ちがよみがえる、「青春」という言葉がぴったりの爽やかなお話を書きました。どうぞ淡い恋の行方を見届けてくださいませ。

いついかなる時も頭の中は開襟シャツのことでいっぱい!

ツッコミ所満載の残念なイケメンのお話(※健全なコメディです)

開襟シャツ表紙.png

temppさん企画

WDH(ホワイトデーにHENTAI)コンテスト

銅賞受賞

 

公開日 2021年3月11日

​⏲ 読了時間目安 19分

​表紙画像/temppさん

<あらすじ>

 開襟シャツのことしか考えていない青年の日常ストーリー。主人公は大真面目ですが、はたから見るとおかしな人、という内容のコメディです。淡々とした語りで進みます。多分、変態というより変人……。
 下ネタなしでお茶の間にも流せる笑いを目指しました。エロいことは全く起こりませんので、どうぞ安心してお読みくださいませ。

<コメント>

 WDH(ホワイトデーにHENTAI)コンテスト企画になぜかお誘いいただいたので「変態」をテーマにコメディを書きました。「変態ってなんだよ……!」と苦悩し大変難産でした。自作品の中では異色作です(笑)
 完全に場違いだと思っていたのに、結果的になぜかブロンズ変態賞(3位入賞)をいただいてしまいました(なんで??)。どうもありがとうございます(笑)
 そして銅賞の賞品としてすてきな表紙を描いていただきました♪

失恋で落ちこむ俺の前に現れたのは、猫を名乗るロボット?

ほっこり笑えるハートウォーミングコメディ

ねこ完成5.png

安積みかんさん企画

「あなたの○○ねこを読ませてください!」

参加作品

 

公開日 2021年3月27日

​⏲ 読了時間目安 14分

<あらすじ>

 彼女にフラれた傷心の俺が冬の港でたそがれていたら、現れたのは二足歩行の猫型ロボット。「そばにいるねこ」と名乗るそのロボは、なぜか俺にぴったりとくっついて離れない。なんなんだコイツは!?

 笑えてほっこり心が温まる、優しいハートウォーミングコメディをお届け♪
「そばにいるねこは、あなたのそばにいるのがしごとです」

 

<コメント>

 安積みかんさんの企画「あなたの〇〇ねこを読ませてください!」参加用に書き下ろしました。「高性能なのに融通が利かない猫型ロボット『〇〇ねこ』が登場する」という共通の設定で小説を書く、というユニークな企画で、とても楽しく創作することができました。

 表紙画像は自作イラストとフリー写真を合成して作成。粗が目立つので手直ししたいのですが、PSDデータが消失したので修正できなくなりました(笑)

お昼ご飯に初鰹。ふたりで囲む初夏の食卓はうららかで優しい時間。なにげない日常の幸せをお届け。

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公開日 2021年4月30日

​⏲ 読了時間目安 2分

​表紙画像は「かんたん表紙メーカー」様で作成させていただきました

https://sscard.monokakitools.net/covermaker.html

<あらすじ>

 「男子カップルの食事風景」がテーマの企画参加用に書き下ろしました。お昼ご飯を作って食べるだけの平和な日常のワンシーンです。

 ↓投稿時のコメント
「BL全く書けないのに、夜中にアホなネタを思いついてしまってなぜか書きました。しかもギャグのつもりが普通に良い話になっちゃった……なんかもう色々とスミマセン。そして私は初鰹が食べたいです」

<コメント>

 これを読むと鰹のたたきが食べたくなります。BL苦手な人でも読める安心仕様。最後にクスッと笑えるオチを用意しました♪

娘と父、幼い頃の優しい思い出と離れてしまった心。

幸せな明日は本当に訪れないの?

家族への想いを描いた温かいヒューマンドラマ

タクシー表紙.png

エブリスタ 超・妄想コンテスト

第159回「○○前夜」応募作品

公開日 2021年10月25日

​⏲ 読了時間目安 14分

<あらすじ>

 実家の父が交通事故に遭ったと知らせを受け、タクシーで地元の病院まで急ぐ美遥。しかし美遥はガンと診断されており、明日から入院しなければならない身で――
 タクシー運転手との会話で見えてくる家族への想い。病気のことを話せずにいる美遥に明るい明日は訪れるのか……?

 

<コメント>

 初めてエブリスタの短編コンテストに出した作品です。使い古されたネタだし多分ダメだろうなぁと予想しつつ、正統派で勝負してみようとがんばってみました。結果はやっぱりダメだったのですけど、母には「こんなのも書けるんだ。感心したよ」と言われました。一般文芸っぽいから?(笑)

 そしてこの作品からすてきなフリー写真サイトを知ったので、表紙の出来がグレードアップしました。「なんか下のほうのスペースが余ってしまう……」と思い、初めて作者名を表紙に入れてみました(笑)

死んだはずのおばあちゃんから電話がかかってきた!?

温かい家族のちょっぴり不思議なハートウォーミングストーリー

コールフロムバアチャン.png

エブリスタ

超・妄想コンテスト 第160回

「今どこにいますか? から始まる物語」

優秀作品

公開日 2021年11月13日

​⏲ 読了時間目安 8分

<あらすじ>

「あのさ、ばあちゃんって今どこに居るの?」
「なに言ってるの、あの世でしょ」

 死んだはずのおばあちゃんから、家族のもとへ電話がかかってきた?
 摩訶不思議なできごとがきっかけで、嫁である「私」は昔おばあちゃんが作ってくれた思い出の味を思い出して……。
 温かい家族のちょっぴり不思議なハートウォーミングストーリー。

 

<コメント>

 短編コンテスト2回目の挑戦です。優秀作品に選んでいただきました。

 当初はおばあちゃんから電話を受けた孫が主人公で、電話を切ったあとで初めておばあちゃんが故人だと判明する、というシンプルなショートショートでした。ショートショートが書いてみたかったのです(苦手なのに)。結局「悪くはないけど……良くもないな!」と容赦なくボツにし、現在の形になりました。やはり苦手なショートショートをあきらめて正解だったようです(笑)

 おかげさまでたくさんの方に好きと言っていただけた、大切な作品になりました。

お母さんタヌキのケガを治すため、

気弱なミースケは猟師小屋にあるという薬を盗みに行く……!?

愛と勇気の冒険ストーリー

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エブリスタ

超・妄想コンテスト

第161回「変身」応募作品

公開日 2021年11月26日

​⏲ 読了時間目安 14分

<あらすじ>

 小さなミースケは、ネコのような声で「ミー、ミー」と鳴く気弱な末っ子タヌキ。
 ある日、お母さんタヌキが猟犬に襲われケガを負い、よく効く薬を手に入れようとミースケは勇気を出して猟師小屋へ忍びこもうとしますが……?
 臆病な子ダヌキががんばる、小さな冒険ストーリー。

 

<コメント>

 児童文学に初挑戦しました。子供らしいセリフや、童話的な語りの文章を書くのが予想外に難しかったです。昔たくさん読んだ児童文学へのリスペクトをこめて創りました。

 表紙のタヌキがかわいくてお気に入りです。毎度のことですが、執筆に行き詰まるたびに表紙画像作りで気分転換しつつ「これでもう原稿を落とせないな」と自分を追いこんでいました(笑)

Dear All.親愛なるみんな。

あなたに向けて贈る愛の手紙。

五十音を頭文字にした言葉遊びの詩。

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星野未来さん企画

「エブの日めくりカレンダー2022」参加作品

公開日 2022年1月2日

​⏲ 読了時間目安 2分

※本文中の写真はフリー素材を(一部加工を施して)使用しております

<あらすじ>

あいするあなたへ
いつでもいくつになっても
うれしいこと
えがおになれること
おもいだしてみて……

「あいうえお」五十音を頭文字にした言葉遊びで贈る、あなたに向けた愛の手紙。

<コメント>

 星野未来さんの企画「エブの日めくりカレンダー2022」用に書き下ろしました。

 「エブリスタ作家の熱い思いのこもった作品から、日めくりカレンダーのように元気をもらいましょう」という企画で、元日から日替わり作家の作品が公開されました。

 すてきなコンセプトに合わせた、なにか良い作品が創れないかなと考えてできたのが折句(あいうえお作文)の詩です。写真と詩を組み合わせ、絵本のような作りにしてみました。

 ​すべての人に向けて書いた、愛のメッセージです。大人から子供まで楽しんでいただけますように。

節分に豆を買い忘れたので、わが家には鬼が居る――

優しい鬼と「わたし」のほっこり温まる日常を描いた

ほのぼの連作短編小説

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公開日 2022年2月3日

​十一話まで公開(休載中)

<あらすじ>

 節分に豆を買い忘れたので、わが家には鬼が居る―― 古風で優しい鬼と「わたし」のほっこり温まる日常を描いた、ほのぼの連作短編小説♬

*登場人物*

わたし……20代の女性。一軒家でおばあちゃんとふたり暮らし。物事をあまり深く考えず、鬼と暮らすことになってもナチュラルに受け入れる。

鬼……節分で「わたし」の家へやってきた赤鬼。親切で古風な性格。手先が器用で働き者。「わたし」のことを「お嬢」と呼び、方言のような口調でしゃべる。

<コメント>

 「ネット読書向けの小説を書こう」と思い、情景描写を減らしてスマホでさらっと読めるお話を目指しました。

 「魔法使いへの道」書籍化作業のため連載がストップし、そのまま休載になってしまいました。ラストシーンも考えてあるので、いつかちゃんと完結させたい……! できれば漫画原作の形式で書き直したいですね。ちなみにうちの母はこの作品が一番好きらしいです(笑)

結婚指輪を失くした僕に妻は華麗な一本背負いを決める!

まさか離婚の危機?

勘違いが巻き起こすスラップスティックコメディ☆

ハッピーシリトリング.png

濵口屋英明さん企画

「奇跡の5秒前コメディ小説コンテスト」

参加作品

公開日 2022年2月20日

​⏲ 読了時間目安 14分

<あらすじ>

 落ちこむ友人を夜通し励ましていたら朝帰りになってしまった。

「指輪、どうしたの?」

 妻に言われて左手を見た僕はびっくり。肌身離さずつけていたはずの結婚指輪がなくなっている!?

 ええ!? 浮気なんてしてないってば!

 家族が大好きな夫と思いこみの激しい妻のスラップスティックコメディ☆

<コメント>

 濵口屋英明さんの企画「『奇跡の5秒前』コメディ小説コンテスト」用に書き下ろしました。入賞作品はYouTubeチャンネル「奇跡の5秒前」さんで朗読動画を制作・公開する、というコンテストでした。本作は2位で自分としては大満足の結果だったのですが、その後「この作品を動画化しないのはもったいない」とお声がけいただき、朗読動画にしていただけました。

 たくさんの方に「面白かった」「笑った」とおっしゃっていただき、とても嬉しかったです。どうもありがとうございました!

暑い夏を少しでも涼しくしたい「わたし」は

鬼に怪談話をしようと持ちかけるが……?

鬼と怪談とわたし.png

公開日 2022年7月16日

⏲ 読了時間目安 3分

<あらすじ>

 暑い夏を少しでも涼しくしたい「わたし」は鬼に怪談話をしようと持ちかけるが……?

※ホラーではありません。まったく怖くないほのぼのストーリーです。

<コメント>

 短編連作小説「鬼とわたし」の特別読切、納涼編です(と言っても特別感はなく、いつも通りの日常話です)

 本編の連載がすぐには再開できそうになかったので、ストック用に書いていた夏のお話を単体で公開しました。表紙が手抜きすぎる(笑)

合コンに誘われたけど行きたくない女子の漫才

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公開日 2022年7月16日

⏲ 読了時間目安 2分

<コメント>

 パソコンデータの整理をしていたら昔書いた漫才ネタが出てきました。芸人を目指していたわけでもないのになぜ?(笑)笑っていただけたら嬉しいです。

君がいた時間を、僕はずっと忘れない

公開日 2024年4月10日

​⏲ 読了時間目安 28分

すてきな表紙画像はこちらからお借りしました

https://www.pixiv.net/artworks/109103857

<あらすじ>

 受験生にもかかわらず、勉強に身が入らない中学三年の宮地佳人。絵の才能があるのに、美術教師が推薦状を書いてくれるという話も断ってしまった。 そんなある日、転校間近の女子生徒、佐倉叶を紹介される。

「お願いします。私の絵を描いてくれませんか?」

 田舎の小さな港町の学校を舞台に、佳人と叶の静かな交流が始まる――

<コメント>

 18歳の時に書いた青春小説です。手直しすると当時の味が失われてしまうと思ったので、最小限の校正に留めました。地味なお話ですが、静かな空気感とノスタルジックさを楽しんでいただけたら嬉しいです。

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